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KUHEIJI [泡]

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日本酒「九平次」で著名な愛知の萬乗酒造がブルゴーニュで作るワイン。赤、白、スパークリングとあるがこれはピノノワール100%、いわゆるブランドノワールのスパークリングワイン。

今年のクリスマスは還暦誕生日に娘二人(&長女の旦那さん)から頂いたロスチャイルドのブランドブランを開けて楽しんだ。いやあ、美味かった。で、このKUHEIJI、ブランドノワールは当たり前だが全く違うテイスト。やや濃厚で酸味もあるが、そこはスパークリングワイン。あくまでも飲み口はすっきりと軽い。

今日で仕事納め。3年にわたるCOVID-19禍からようやく脱却し通常運転になってきた俺の本業、がっちり仕事してゆっくり楽しんでます。
となりのグラスは数年前に仕事仲間の友人に教えてもらって手に入れた燕市謹製チタンワイングラス。愛用中。

KUHEIJI、いい感じ。リピート必須じゃ。

旨い [泡]

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ロゼシャンパンもいいな。


ドゥブル [泡]

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ジャックセロスといえば知る人ぞ知るシャンパーニュの雄。なかなか手に入らないし、あったとしても恐ろしく高価格。気軽に飲めるものではない。数年前に運良く正値で偶然手に入れて飲んだことがあるがそれ以来入手困難。
そのジャックセロスの当主アンセルム・セロスがイタリアのカンパーニア州のメゾンとコラボして生まれたのがこのドゥブル。カンパーニア地方では最もよく飲まれているファランギーナ種100%で作られたスパークリングワイン。これはジャックセロスと比較するようなものではなく、アンセルム・セロスのワインの造り手としてのセンスが詰まった新しいワインであると考えたほうがいい。

俺が新潟でダントツと思っているリストランテでもこれを常備しています。あ、先日はお世話になりました。相変わらずのクオリティでした。また行きますね。

今日はこれで一杯。最高です。

ドサージュゼロ [泡]

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イタリアスパークリングワインの最高峰、ロンバルディア州フランチャコルタ。ここの泡なら間違いない。ベラヴィスタ、フェルゲッティーナ、そしてこのカデルボスコ。シャンパーニュと同等、いや、もしかしたらメーカーによってはそれをしのぐのかもしれないこの気合の入った<泡>を飲むたびに極上の幸せに包まれる。たいていのストレス、嫌な出来事、つまらない人間に出会ったとしてもこの<泡>でなんとかなる。
で、もっと最高の気分になりたい時はいわゆるヴィンテージを飲んでみればよい。
このカデルボスコ・ヴィンテージ・ドサージュゼロ2011は、シャルドネ、ピノネロ、ピノビアンコをブレンドし、門出のリキュールを入れないまさに勝負の逸品。その辺のシャンパーニュなんかは裸足で逃げ出す凄みすら感じる。ちなみに2011年はロンバルディア州のヴィンテージポイントは5点満点で4点です。十分。

いや、もちろんシャンパーニュは素晴らしいのですよ。最近はすっかりスペインCAVAとイタリアスプマンテばかり飲んでいるのだが、このカデルボスコを飲んだらまたブランドブラン、ノンドゼのシャンパーニュを飲みたくなった。

サテン [泡]

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久々のゆったりとした土曜日。もちろん午前中はしっかり働きましたぜ。

こんな日に飲むのはもちろんこれだこれだ。泡。今日はイタリアのスパークリングワインの雄、イタリア北西部、あのミラノを州都とする(なんか旅行ガイドみたい)ロンバルディア州のフランチャコルタ。これはモンテニーザ。サテン、というシャンパーニュで言うところのブランドブランのカテゴリー。 2006年はヴィンテージランクでも4つ星だからなかなかでしょ。これを飲んでます。

シャンパーニュのブランドブランというのは上はサロンとかのびっくり価格の最高峰もある訳だが、常識的な価格での最高ランクはラルマンディエベルニエだろう。以前は新潟伊勢丹でも扱っていたのだが最近見当たらない。俺が信頼する楽天ショップの<ウメムラワインセラー>で手に入りますんで是非。

で、フランチャコルタ。シャンパーニュ方式にとことんこだわるイタリアのスプマンテの代表格。オーナーが<女性のために作っています>と言ったとか言わないとか、まさにイタリア男最高!のベラヴィスタ、 そこから分かれたフェルゲッティーナ、ここはボトルデザインが素晴らしい。それとこのモンテニーザ。価格も常識的。シャンパーニュよりもやや安価。俺はさすがに1000円台のスパークリングと3000円台、それから5000円台、1万円台の価格帯での比較はわかるけど、じゃあ、1万円台と3万円、5万円のシャンパーニュの差はどうなの?っていわれたら経験も無いしわからない。俺が経験した最高峰はクリュッグのヴィンテージやドンペリニヨンくらいでサロンは経験なしだから。やはりサロンを経験しないとこの辺のことは語れないんだろうな。

話がそれたが、まあ、だからフランチャコルタで十二分な訳で。快感だよ。

いずれはシャンパーニュ超高級系も経験してみたいな。もちろん素敵な方と一緒にね。


ポメリーサマータイム [泡]

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で、牡蠣で思い出したんだけど、先週素敵な飲み会があったんだけどそのときに飲んだのがこれ。牡蠣も食べたんですが俺は自信がなくて火を通してもらいました。

ポメリーサマータイム。いわゆるシャルドネ100%のブランドブランです。俺はシャルドネ100%じゃないとブランドブランと言ってはいけないと思っていたのだが、正確には白葡萄ならいいらしい。まあ、これはシャルドネ。

ボトルからして完璧。シャンパーニュはまずルックスから、といいますが、これはそれですね。こんな素晴らしいお酒が外の店で飲めるなんて。最高です、J。 


宅飲み用グラス [泡]

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宅飲み用のシャンパングラスは紆余曲折があって[ちっ(怒った顔)]

もちろんバカラを購入したこともあった。二つ買って使っていたがまだ小さかった上の娘に割られてしまい、娘がえらくショックがっていたのを覚えている。ところがその翌週にもう一つの方を今度は俺が割った[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

 で、バカラはもう封印。

それからずっと宅飲みはデュラレックスの一番頑丈なやつで。

リーデルと言えば有名なワイングラスのメーカーだが、果たして頑丈さはどうなのか。食洗機対応とのことだったので買ってみたのがこのOシリーズ。デザインも個性的。

 今のところ割れる気配すらない。 


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続々入荷? [泡]

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個人的にはルイナール、飲んだことがないのでかなり期待している。シャルドネ100%、いわゆるブランドブラン。この気品あるボトルデザインもいい。
マムはもう空けてしまった。ラブラ万代で安かったんで。メジャー系のノンヴィンテージ、基本って感じ。
ドンペリニヨンの2003年はシャンパーニュ地方にとってはむしろ試練の年だったとのことで五段階の二つ星くらいなのだが、まあドンペリクオリティはもちろん保たれている訳で。価格もこなれているので気分含めて。なんといってもこのボトル。



クリュッグは言うまでもないね。

俺にとってとても大切な人たちとの楽しいひとときにどーんと空けます。
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ラルマンディエ・ベルニエ テール・ド・ヴェルテュ・エクストラ・ブリュット・プルミエ・クリュ [泡]

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いやあ、長い名前だ。フランス、シャンパーニュ、行くぜ。

この前の<ワイン王国>にもドサージュゼロの名品として載っていました。

まず、辛口です。飲んだ瞬間にキリリとする感じ。そしてある種の<野趣>を感じる。そしてあっという間にそれは快感にかわります。飲んでいるとノンドゼなのに、ちゃんと甘みも感じるからすごい。
まっすぐなシャンパーニュ。その一言かな。



はい、価格の時間。俺が一番信頼しているネットショップ、ウメムラワインセラーにて約6000円でございます。間違いない。
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ゴッセ・グラン・レゼルヴ・ブリュット [泡]

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さあ、初めてフランスはシャンパーニュ地方のシャンパーニュを紹介するぜ。まさに、ザ・シャンパーニュだ。
シャンパーニュ地方が誇るその心とも言うべきアイ村。<愛>という名前も最高だが、ここのブドウも最高だ。最上クリュが目白押し。ボランジェ、ガティノワ、ブリース、アヤラ、そしてここに紹介するゴッセもこのアイ村の逸品だ。骨格の強い、ここのシャンパーニュの特徴はやはりピノ・ノワールのためであろう。
今回俺が紹介するこのゴッセのグラン・レゼルヴ・ブリュットは、シャルドネとピノノワールが半々くらい、そこに10%くらいのピノムニエを加える、まさにシャンパーニュのブレンド技術の粋をこらしたもの。ピノノワールのテイストが優位なためか、そのほかの大手メゾンのブレンド系シャンパーニュに比べて骨格が強くて濃厚なイメージ。そしてこのゴッセという響き、このボトルの豪華さ、すべてが晴れの日を最高級に演出する、素晴らしいシャンパーニュと断言する。皆さんが豪華に演出したいディナーがあったら、まずこのグランレゼルヴをテーブルの脇にどーんと置いてください。絶対盛り上がるから。俺のバイブル、山本博先生も著書で言ってますが<ゴッセ、まさに味はその名の通りゴーセイ>。

はい、気になる値段の時間ですね。ネット価格、5000円、切ります。凄いでしょ。だから、フランスのシャンパーニュといえど、値段ではないのです。ゴッセは大手メゾンに入るけど、いわゆる小規模生産者、RMだったらもっと低価格で素晴らしいものがいただけるのです。もっと紹介していきまっせ。
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シャンドン [泡]

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モエ・エ・シャンドンではありません。オーストラリアにモエ・エ・シャンドン社がつくったスパークリングワイン。以前グリーンポイントという名前で出していたのだがその名もズバリ<シャンドン>に。自信の現れか。
尊敬する同業の大先輩が佐渡に釣りに行って来て、その釣果の会に差し入れで持っていった。これが結構好評。あっという間に3本が空に。ブリやタイがまさに舞踊っていたテーブルに実に合う合う。単一ブドウ品種のものではなくブレンドされたいわゆるシャンパンの一番個性の出るところの王道をいく感じ。ほんとに飲みやすい。で、何と言ってもこの価格、ネット通販で1500円です。


だから、値段じゃないんだって。
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フェッラーリ ロゼ [泡]

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あえてフランスのシャンパーニュを紹介しないのはいかがなもんか、でもこれは外せない。
イタリア、トレンティーノ=アルトアディジェ州トレントにあるイタリアンスプマンテの雄、フェッラーリ社が誇るロゼ。大統領御用達だったり、本場フランスにも輸出されていたりとその名声は轟いているが、俺はこのロゼを大推薦。
ロゼのシャンパーニュというと、通称ヴーヴピンク、ヴーヴクリコのロゼとかモエシャンドンのロゼなんかが有名だがこのフェッラーリロゼもかなりのレベル。赤みの強いピンク色に芳醇な泡、甘みはブリュットの中では強めかもしれない。で、ロゼ特有のあの香りと味覚。高級感。ロゼの最大の魅力はこの高級感だろうな。で、なんといっても価格が素晴らしい。ネットで3000円強くらいです。

イタリア料理フルコースの中盤にぜひ、これを持ってくる。盛り上がることこの上なし。
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バイブル [泡]

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ワインの種類の多さに比べたらシャンパーニュ、スパークリングワインはなんてわかりやすいんだろうと思う。そんな俺のバイブルが、これ。俺はこの改訂版とオリジナルの二冊持ってる。

なぜ、シャンパーニュとかスパークリングワインが古典的製法にこだわるのか、この本をよく読んで勉強してみよう。
俺は、ワインとかシャンパーニュとかスパークリングは値段ってのは二次的なもんだと思う。もちろん、その始まりを考えれば、たとえばシャンパーニュはフランスのシャンパーニュ地方であり、その地域のぶどうで作られたものがオリジナルであるのはわかる。で、ぶどうがおいしく採れる畑をグランクリュとかプルミエクリュと評して値段も上がるのは、新潟で言えば魚沼産コシヒカリみたいなもんで。だからオリジナルでおいしくて、評価されているもので、かつ普通の人たちが飲める値段の最高峰を知るのは、その道を進もうとしたらそれは基本。シャンパーニュで言ったら、クリュッグであり、サロンであり、ドンペリニヨンであるわけだ。この辺は実はワインに比べたら全然安い。だから俺はシャンパーニュはわかりやすいと思う。数万円のクリュッグでも、同好の諸氏数名で出し合えばグラス一杯飲めるじゃないか。味なんて最初の一杯でわかる。


これを知ってしまえば、あとは好き放題だと思うぜ。

俺は5000円出せば絶対にうまい、そんな泡を紹介していきたい。
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ヴァスコダガマ [泡]

俺のブログを見てくれている諸氏の中には、シャンパーニュとかスパークリングワインのあたりを結構チェックする方々がいるらしく。
めでたく、カテゴリーに<泡>を作りました。

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その第一弾はこれ。ポルトガルのスパークリングワイン、ヴァスコダガマ。そのまんままさにポルトガル。
まあ、その昔世界の海を制覇していたポルトガルとかスペインとかって実はワインがうまいんですね。スパークリングワインもちゃんとシャンパーニュの古典的な製法で作っている。このヴァスコダガマにもボトルに誇らしく書いてあります。metodo classicoと。classical method。古典的製法。

ぶどうはおそらくポルトガルの土着的な品種をいくつかブレンドしてあるはず。調べてみたけど品種は不明でした。

開けてみる。香りは、そんなに来ない。味は、brutだけど比較的甘さが多めか。酸味がやや強め。いい意味での苦みが土着的な雰囲気を醸し出す。飲んでいるとこの苦みは全然気にならなくなる。もっと個性的かと思ったけど、十分にコンサバティヴ。つまり、普通に飲める。
コストパフォーマンスは言うまでもないです。1600円台。以前はもっと安かったらしい。楽天か輸入元の播磨屋さんで手に入ります。

ポルトガル、やはりあなどれじ。この値段で、豪華なひとときが得られる訳だから。


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krug 1998 [泡]

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俺がシャンパーニュの深遠なる世界にはまるきっかけを作った、世にクリュギストなる熱狂的なファンを持つフランスが誇るシャンパーニュの雄、krug。マルチヴィンテージと言われる定番のノンヴィンテージですら別格なのだが、krugの認めるヴィンテージイヤーに作られるなかで90年代ラストのヴィンテージがこれ、1998だ。シャンパーニュ専門ネット通販で、目ん玉びっくりの価格(半額?)だったので二本ポチッと。

今日は自分でつくるパスタデーなので、開けてみました。小エビをワインでさっとゆがいてバター、コンソメ顆粒で和え大葉の千切りを加え茹でたパスタといただきます。和風と洋風の折衷。

krug1998、濃厚で重厚なシャンパーニュの究極。もしかしたらすっきりした感じの味わいが好まれる最近の傾向ではどうなんだろうという。だったら俺はこれをフルコースのメインに、赤ワインのイメージで飲んでみたい。シャンパーニュが白ワインの発酵ならば、こんなに濃厚な白ワインはないのだ。

シャンパーニュ(&イタリアのスプマンテ)でフルコースのラストまでいってみたい。フランチャコルタのサテンかラルマンディエのブランドブランノンドゼで始めて、ヴーヴクリコかフェッラーリかマークエブラールのロゼ。そしてkrug、ゴッセなどの濃厚系へ。もちろんフランスではなく、イタリアンフルコース。バルサミコソースベースの魚貝系アンティパスト、パスタは二種類、オリーブオイル系と濃厚系、そしてメインは白身魚をオリーブオイルで焼いてあっさりと。肉はどうしよう。
ドルチェもいただきます。定番ティラミス。


夢のようだ。

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シャンパンスーパーノヴァ?! [泡]

この1週間はまさにシャンパン、スパークリングワインに囲まれた素晴らしい日々で。

まずは先週末の大先輩の大邸宅でのイタリアンディナー&ワインの会。俺はアコギで歌った訳だがもちろんそのあとはスパークリング、ワイン、飲みまくり。フランチャコルタベラヴィスタがやっぱ完璧。

別の日、良康君と8月のライブに向けての相談会だったんだが、例のごとく飲みまくってしまい。
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フランスシャンパーニュ、レコルタンマニピュランの雄、マークエブラールの逸品、2005リヴゴーシュ。マルヌ川を挟んだ右と左で全く異なるシャルドネとピノノワールをブレンドしたもちろんどちらもグランクリュ。まず、圧倒的な香り。花やアロマの美しい香りが飲む前にくるくる。
イメージとしては濃厚。でも一緒に食べた魚貝系とも非常に合う感じ。なによりもこの香りと味のマッチングが素晴らしい。
で、二本目に突入。
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ほんとはこっちを先に飲めばよかった。おなじマークエブラールのブランドブラン。シャルドネ100%ですね。これはすっきり、飲みやすい。

で、休肝日一日。今日はその大先輩からいただいたモエシャンドンのロゼ、2002を飲んでます。
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間違いない、ってのはこういう品をいうんでしょうね。ロゼの真髄を見せつけてくれます。

値段と飲んだときの快楽、快感のバランスにおいて、そして、すべての食事とのバランスにおいて、シャンパンとスパークリングワイン(特にイタリアのフランチャコルタ、オーストラリアのシャンドン)は酒の頂点だ。女優の大○真○の旦那さんがシャンパーニュ大好きで、モエシャンドンだったかヴーヴだったかの輸入リストで個人なのにベストいくつかに入ってたらしいが、わかる気がする。俺はフルコースのディナーで最後までシャンパーニュでいきたいくらいだ。すっきり系から始まってロゼ、後半はクリュッグとか。





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あれれ? [泡]

俺がシャンパーニュ好きになるきっかけを作った某有名メーカーのシャンパーニュ。高価なのでそう飲めない。先日半年ぶりくらいに手に入れて、さあ飲むぜ!トマトソースとバジルソースのパスタ二種類も作ったぜ。


あれれ?
濃厚だな〜。で酸味が気になる。あの感動がどこかへ。


俺の味覚が変わってしまったのか。まあ、最近はブランドブラン、ノンドゼ系を好んでいたし、この手のしっかりした濃厚系のものよりも軽い感じを選んでいたからな。それにしても。
思えばこの前飲んだときもなんだか違和感を感じていたんだ。やっぱり今の俺の気分じゃなくなったんだ。じゃあ、今の俺の気分に合うシャンパーニュ、スプマンテってなんだ?
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その前に飲んだのがこれ。フェッラーリのロゼ。これ、ロゼじゃない通常のものと値段が同じなんです。謎だね。でも、マジでうまい。フェッラーリは結構前になるけど伊勢丹のイタリア展でゲットしたヴィンテージのものがえらくうまくてびっくりしたことがあるんだけど、さすがイタリアが誇るスプマンテの雄です。その他にもフランチャコルタのベラヴィスタもいいし、イタリアはかなりレベル高い。

濃厚系だったらGOSSEの通常ラインよりちょっと高いグラン・レゼルヴ・ブリュットがいい。値段も某社の半分以下。
レコルタンマニピュランのうまいのもウメムラワインセラーに通販お願いすればたくさんあるし。

ホストクラブでおなじみの例のシャンパーニュもあんまり、だったしな。

夏はこれだ!! [泡]

夏は大嫌いだ。


暑いし、日差しが強くて肌に悪いし。仕事は屋内だし通勤も車で朝早ーく出て行って夜帰ってくるので日に当たらないんだけど。
なんといっても半袖一枚じゃおしゃれもくそもない。シルバーネックレスは時々汗でかぶれちゃうし。
この夏のお気に入りはglambの柔らかーいTシャツ。カートコバーンのかわいい魚眼レンズ写真とか結構ロックっぽいデザインの素敵なT多し。なんといっても生地が素晴らしい。

でも、早く、寒くなれ(これから夏本番なのに。)!

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そんな暑い不快な夏はこれに限る。イノダのアイスコーヒー、もちろんブラック。ちょっとミルク入れることもある。1000mlで840円。通常の数倍はするがそんなことどうでもよくなるくらい、うまい。

こういうのってカフェインの利尿作用で、水分補給になるのかならないのか。そんなこと言ったら緑茶とかも。鶴瓶師匠のミネラル麦茶に勝るもの無しかな。

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そして、もうひとつ、最近のお気に入りがこれだ。イタリアのスプマンテの最高峰、フランチャコルタ/ベラヴィスタ。これのブランドブランはサテンといってもっと高いがこれで十分。近所の三越で手に入るのでよく買っている。夏は(というか、いつでも)スパークリングワインに限るね。

宣伝。
8月6日、ボディスナッチャーズ、red stageにてライブです。

心無しか、暑さのせいで文章も小学生並みだ。


シャンパーニュの基本 [泡]

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いまだにシャンパーニュというのはホストクラブのドンペリ、悪酔いする酒、といったイメージが残っているのだな、と思う。シャンパーニュが大好きです、というと数人に一人はそんな顔をする。
イタリア料理、フランス料理、いい感じのお店は新潟にもたくさんあるが、シャンパーニュ、スパークリングワインをしっかりとそろえているところは少ない。
で、じゃあ、シャンパーニュってなに?そんなにおいしいの?っていうところを教えてくれるのがこのモエシャンドンであり、ヴーヴクリコであるわけだ。まあ、定番というやつです。たいていのお店にあって、価格もワインのいいところに比べたら全然良心的。

家族の買い物にラブラ万代についていったら、地下のイオンのリカーショップでモエシャンドンの安売りに出会う。4000円切るなかなかの価格。思わず二本買い。昨日カーヴドッチのブランドブラン買ったばかりなのに。

飲む前に風呂に入ろうと思ったら経年劣化で風呂の蛇口が壊れる。暮らし安心のクラシアンにコール!!すぐに来てくれて、これまた良心的な対応に感謝。素晴らしいです。

風呂に入ってから落ち着いてモエシャンドン開ける。ああ、これぞシャンパーニュの基本。たまたま某雑誌のシャンパーニュ特集でもこれが基本とか書いてあったが。たしかにうなずける。ワイン好きの諸氏ならご存知と思うが、シャンパーニュのいわゆるノンヴィンテージというやつは元となるいいワインをブレンドして作る。おもにシャルドネ、ピノノワール、ピノムニエがメインで、そのブレンド具合がそのブランドの個性となり、いかに安定してそのテイストを維持するかがブランドの威信に賭けた戦いなわけだ。極論すればヴィンテージというのはその年その年でテイストが変化しても、あり、なわけだが、定番で作るノンヴィンテージはそうはいかない。

俺がシャンパーニュの究極と位置しているクリュッグのノンヴィンテージが、ブレンドされたものにもかかわらず、なぜあれだけ熱狂的なファンを作るのか。ヴィンテージならともかく。
ノンヴィンテージって、実は凄く奥が深いのだ。

世界のどこにいても安定したテイストが楽しめるっていうのはある意味、凄いステイタスなんだと思う。だからモエシャンドンは素晴らしいんだろうな。

シャンパーニュってなんなの?そんなにおいしいの?って思ったらまず、モエシャンドンを飲んでみたらどうか?さっき楽天でみたら3500円切ってるところもあった。まあ、配送料入れると今日の俺の価格と大差ないと思うが、どっちにしても破格だ。このうまさを考えたら。

ちなみにつまみは知人に頂いた北海道土産のイカの塩辛と伊達巻きです。なんじゃそりゃ?


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