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YAMAHA BB2024X [楽器]

次に買うならパッシヴの究極が欲しかった。フェンダーのカスタムショップか、日本のいわゆるファクトリー系の逸品か。そんな中で亀田誠治のセレクトというのが最終的な決め手になった。
YAMAHA BB2024。YAMAHAのBBと言えばBB2000。中学生の頃の超高級ベースの代表格。BOWWOWの佐野さんかヴァンヘイレンのアンソニー。YAMAHAについては以前購入したAPX1200でその品質の高さに驚いていたのでもちろん選択肢には入っていたのだが、ホームページでの開発者の熱い熱いコメントやいかにもジャパンメイドなそのこだわりを知ることになり、プラス亀田で物欲魂は頂点に。ついでに楽器屋に寄ろうと思って予定していた東京への出張が中止になったのでさてさてどうしようかと思っていたところに偶然新潟のYAMAHAのHPを見たらなんとBB2024Xのヴィンテージホワイト、現物あり。
立派な試奏室に案内されてAMPEGのコンボで試奏。

うひゃー、すげえ。まずは弾きやすい。ネックはジャズベよりも気持ち太いんだけど厚みはそれほどでもなく、がっしりしていて安心感たっぷり。そして、ものすごく軽い。4kgだから相当軽い。音はNASHのJB63よりもアクティヴ寄りの気もするかな。で、太くて輪郭のある音。ああ、いいベースだ。
しばらく試奏に興じる。



ゲット。



YAMAHAの担当の方も嬉しいことに<展示品ですし勉強させていただきます>ということで、<マジ??>っていうくらい勉強していただきました。実はこれが一番の決め手か。ほんとにがんばってくださいました。その気持ちも嬉しかった。

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立派なハードケース。
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帰ってからphil jones bassのCUBに直付けして弾いてみた。やっぱNASH JB63に比べてパワフルっていうか、音の一つ一つがブイッといく。これはそもそもの本体の生鳴りがいいのだろうね。YAMAHAは最近アコギでも木そのものの鳴りに非常にこだわっていて、それはこのBBにも導入されている。A.R.E.っていう木材改質技術。

なんか、このベースはアンプ直でぶいぶい鳴らしてみたい感じだ。

BB2024はちまたでは<高すぎる>とか<なんでスルーネックじゃないんだ?>とかあまり評判が良くないらしいが、まあ、ちゃんと弾いてみたら絶対そんな評価はでないと思うね。

ちょっと、はまってみたくなる。

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