カッコイイ男は好き

周囲には＜男嫌い、女好き＞が定説となっている俺だが、正しくは＜格好悪い男は大嫌い、女は好き＞。職場では俺以外の職員はすべて女性、お客様は半々かやや女性が多い。家庭は俺以外女性。俺の業界は男が多い、と言う環境。 仕方ないでしょう。（？）

例えばいわゆるクラブとか、きれいな女性が接待してくれる所に行く訳ですが、一緒に連れて行く男が格好悪いのは許せない。煙草臭くてアブラギッシュで腹だけでっぷり出ていて、部下とか弱い立場の人たちに偉そうなやつ。奥さんのことを悪く言うやつ。そんな人間はほぼ間違いなくあのようなところでセクハラ発言満載。下品きわまりない。

あー、いやだ。最悪だ。そんな男が俺の周囲にいるだけで気持ち悪くなってくる。絶対にそばにいたくない。もちろんそんなやつを大切な俺の場所に連れてなんて行きたくない。

男の品格とか品性とか、凄く大切だと思う。 フェミニズム、ってのはいろいろと意見はあるだろうけど基本的に男が絶対に持っていなくてはいけない感性だ。別にモテたいから、とかでもいい。女性に対してそんな感性を持つことが大切だから。だって、俺たちを生んでくれたのは、オンナなんだぜ。出産の場とかに一度でも立ち会った男は感性が変わると思うけど、まあ、自分の奥さんのことを三流芸人風に＜嫁＞とか言ってるやつには俺がいってる感性なんて死んでもわかんないから。ああ、ビートたけしが照れながら言う＜嫁さん＞は全然OKだよ。

そう、俺の周りにはほんとにカッコイイ男がたくさんいるからねー。俺もそんなカッコイイ男をずっと意識して生きてきたつもり。俺が格好悪くなると俺の周りにいるオンナたちが即座に全否定してくれるからすぐに修正できるしね。

話が飛びまくりました。本題。

昨日放映されたBORDER、視聴率はあんまりよくないみたいだけど、俺はすごく楽しめた。小栗旬、ほんとにかっこ良かったです。 何と言っても話の内容が暗くて暗くて最高。

だって、この世の中は暗くて暗くてどうしようもないからね。能天気でいられるやつの気が知れない。それはむしろ諦めか？あるいはほんとの馬鹿か？