歓喜 [Syrup 16g]
今日の午前中にAmazonから仕事場に届いた。早速パソコンに突っ込んで流しっぱなし。午後は講義なので準備をしつつ、行きの車の中でもずっと聴く。帰りの車でもずっと聴く。
昨日は仕事場の歓迎会で午前様、久々のAM3:00帰り。超睡眠不足のため夕寝。その際にも聴きながら寝る。
当たり前のことだが、どこから聴いてもSyrup。変わらずにSyrup。だけどなんだか違う。歌詞も相変わらずなのに、なんか力強い。MOUTH TO MOUSEのころの、ライブDVDでいうとBLACKSOUNDの頃の<俺様>な感じとは違う力強さ。どん底から這い上がった40男(完全にいい意味でね)達の大人の力強さ、そんなものを感じた。そして、基本的に演奏が格段にレベルアップしている。まあ、キタダさんは以前から別格としても、ダイちゃんも、五十嵐もすごいのだ。そもそもSyrup 16gとはなんであるか、なにを期待されているかを完全に理解した上でのこの作品なのだ。
すなわち、無敵。
当分、ヘビーローテーション。
TOWER RECORDSアルバムチャート、2位。オリコンチャートも期待できそうだ。過去最高の売り上げだったらしい前作をきっと超えるだろう。
感涙 [Syrup 16g]
明日発売の<Hurt>から<生きているよりマシさ>のMV公開。
https://www.youtube.com/watch?v=FyD0jRsAqNk
MV後半、五十嵐が暗い通路を抜けるとメンバーがセッティングして待っていて、彼はBADCATに乗っかっている赤いストラトを手にして演奏に加わる。このシーンは感涙だ。
生還ライブの<リアル>が凄まじい [Syrup 16g]
来週に迫ったSyrup 16g再結成後のニューアルバム<Hurt>の発売に向けてもはやありとあらゆる邦楽ロック雑誌がインタビューとレコ評を掲載している。もう、シロップ祭りだ。というわけで俺のブログも項目を設けました。
今日は生還ライブのblu-rayを見ていて、アンコールの<リアル>が凄まじい件について。シロップが最も攻撃的でいい意味で売ろうとしていた時期の楽曲でシングルカットもされた。でも割と淡々と進む感じの曲調だった。このライブのリアルは凄い。特にリズム隊。なんというか、血気迫るというか、神がかっているというか。
で、ラストの五十嵐が<妄想リアル>と繰り返してテンションをあげていくところなんざ、これを聴いて何も思わない人間はロックを聴く資格がないのではないかと思うくらいの恐ろしさだ。
まあ、これを聴くだけでも、観るだけでも、この映像作品を買う価値があります。
Hurt。どの雑誌でも大絶賛だ。待ちきれん。
確認 [Syrup 16g]
信じていなかったわけではないが、このMUSICAの最新号を見てようやく安心した。そして彼の思いのいくつかに触れることが出来た気がする。インタビュー中にやたら<四十路>とか<老体>とか<若いバンド>とか出てくるんで彼の年齢を確認したらもう41歳なんだね。俺と10歳違いか。個人的には40代前半って一番自分の年齢を感じていた気がするからそんな境地なのかもしれない。あと5年もすると超越するよ、って言いたくなった。インタビューの最後のことばが個人的には一番泣きそうになった。ああ、この人はもう大丈夫だって。
今となってはある意味貴重、インタビュー中にも出てくる<犬が吠える>の表紙はこれ。なぜか大切に保存していた。最新号と併せて宝物です。MUSICAありがとう!
でも、この表紙に出ているほかのバンドで解散しているのはビークルだけなんだよね。みんながんばってる。
ジャケ写決定 [Syrup 16g]
Syrup16g、渾身のニューアルバム<HURT>、ジャケ写が公開された。このジャケ写、いかにもSyrup!相変わらずのSyrup!いい意味で、絶対に裏切らない。磁石の周囲に砂鉄が近寄れない。そう、唯一無比。唯我独尊。最強無敵。比較不能。
全曲未発表の新曲とのこと。あの<生還>ライブで公開した多数の名曲も入っていないのだろうか。
公開された曲目はこれ。
01. Share the light
02. イカれた HOLIDAYS
03. Stop brain
04. ゆびきりをしたのは
05. (You will)never dance tonight
06. 哀しき Shoegaze
07. メビウスゲート
08. 生きているよりマシさ
09. 理想的なスピードで
10. 宇宙遊泳
11. 旅立ちの歌
きっと五十嵐隆の創作意欲は彼の人生で何度目かのMAXに達しているのだろう。そしてそれはこれからも何度も訪れるはずだ。だって、彼はロックのミューズに愛された数少ないミュージシャンだから。
今は、ただ待ちきれない。
落選 [Syrup 16g]
やっぱりライブチケットは落選でした。一般発売もあるらしいが今回は諦めた。学会発表した演題を論文にまとめる依頼が来たので、結構学術の夏になりそう。
でも8月のニューアルバムは聴きまくるぞ。
復活 [Syrup 16g]
夢ではない。奇跡と言う言葉はこのためにある。
Syrup16g、ついに再始動。8月にニューアルバム<Hurt>発売。リリースツアーも。
これは再始動決定で撮られた写真なのだろうか。あまりにかっこ良くて驚いてしまった。自信に満ちあふれたメンバーがそこにいる。昨年の生還ライブでも五十嵐隆のヴォーカルとギターの力強さに<もしかしたら>を感じていたのだが、この写真は確信だ。
9/22東京国際フォーラムの再始動ライブ、応募したんだけど、どうかなー。凄まじい倍率だろうな。5000人くらい入りそうなホールらしいけど、あっという間に埋まってしまうと思う。だって、こんなバンド、ずっといないもん。
生還 [Syrup 16g]
昨年の五十嵐隆復活ライブを映像化。あれからもう一年もたったのか。結局五十嵐隆はその後一回弾き語りでライブに出演したっきり、表舞台には現れていない。
しかし、この映像作品を見ていると、Syrup16gという、五十嵐隆(もちろん中畑大樹もキタダマキも佐藤元章も)という唯一無比の存在を再確認するのだ。Syrup16gに代わるものなど、2008年3月に解散してから6年経ったけど、似たようなものはいても、本物はどこにもいなかったのだ。そして彼らの楽曲は全く古びておらず未だにこの現在において有効であると言う事実。で、このライブで演奏された数曲の新曲が過去の楽曲と変わらないのにこれも有効であると言う事実。
有効、ってなんだ?(笑)
Syrup16gは、その活動していた時期も唯一無比であった。シューゲイザーとかOASIS系とかとの対比もあったけど海外のバンドにもこんなものいない。あくまでもエレキギターとベースとドラムスの三つの楽器にこだわり、アコギで弾いても美しくて、メロディアス。で、歌詞は救いようがないくらい、暗い。
精神的にはNIRVANAかな、と思ったけど、やっぱ違う。
でも、カートコバーンがなし得なかった、ブルースなロックを弾き語りで五十嵐隆に、なんてちょっと思った。今回のライブでの一番の驚きは五十嵐隆が単純に音楽技術的に向上していたことだから。ヴォーカル面でもギターの面でもね。 力強いヴォーカル、なんて印象を彼のヴォーカルにいだいたのは初めてだよ。
生還の後は、継続です。
<生還>映像化 [Syrup 16g]
https://www.youtube.com/watch?v=F57xNycvF64
奇跡、というのはそう何回も起きるものではないのだが、これは2回目の奇跡なんだろうな。五十嵐隆が昨年行った<生還>ライブが映像化された。上記youtubeで歌っている彼を初めて見たが、あまりに変わっていなくて、むしろ圧倒的にかっこ良くなって圧倒的に歌がうまくなって、ギターまでうまくなって、 前髪で顔がいい感じに隠れてまさにロックミュージシャンでしかなくて、彼らの歌じゃないけど<圧倒的な存在感>だった。Syrup16gが一番自信に満ちあふれていた<mouth to mouse>の頃の雰囲気。
やはり五十嵐隆は、Syrup16gは、最強であった。