ミーマイセッション納め

ミーマイ今年のセッション納め。イオン新潟西あぽろんLスタ、いつものように感染対策は万全。
俺のマイマイクとマイクガードもきっといい効果があると信じている。歌う以外はちゃんとマスクもする。もちろんほかの３名は演奏中もマスク、ジョージさんはコーラスの時もマスク。

新曲はレッチリ定番のギブラアウェイ。スタジオ版基本にライブのラストを加え、そのほか前回からの追加曲ストーンコールドブッシュとシックラブもブラッシュアップ。ぽていとさん、ストーンコールドの速弾きスラップ対策にフェンダープレシジョンをミーマイでは初披露。効果抜群。

メンバー全員とても一生懸命に練習されているのがよくわかる。俺もセッション中は世の中の辛いこととか大変なこととかがかなり頭の中から消えてくれているのを感じる。現実は相変わらず俺たちの上にのしかかっているのだが、それに負けない精神状態を維持するために、俺にとってこのロックが必要であることが改めて理解できる。

３月には２回目のライブを行う予定。以前に比べてコロナ禍におけるライブハウスの厳しい立ち位置は若干緩和されている印象もある。密を避け、飛沫を避け、手指消毒と発熱管理、ライブ後の打ち上げを控えればおそらく、夜マスクなしで会食をすることに比べたら相当な低リスクであると思われるから。
ただ、依然としてエンターテイメントは正常な状態には全く戻っていない。第三波の真っ只中ならば尚更だ。その中でなにができるのか。自問自答しながら最新のコロナ情報に留意しつつ、ライブに向かいたい。

俺はエッセンシャルワーカーであり、ロックヴォーカリストでもある。この完全に真逆な立場であるからこそ表現できる何かがあるのではと思うのだ。