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そして、君だ [MOVIE,ART&TV]

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以前も何回か書いているが、また書く。
数あるジョニーデップの名作の中でもジョニーのかっこよさを完璧に体現している映画がこれだ。パブリックエネミーズ。

ジョニー演ずるジョンデリンジャーが愛したビリーに<俺の女になれ>と口説き(というか命令に近い)、あなたのことは何も知らないというビリーにジョンが故郷と家族のことを言った後こう続ける。

<好きなものは、野球、映画、高級服、速い車、ウイスキー、そして君だ。>

これでビリーはジョンの女になる。

いや、最高でしょ。まあ普通の男がこんなこと言ったら女性はドン引きか笑ってしまう。でもこの映画のシーンはそんな状況から100万光年反対側のかっこよさ。

まあ、好きなものは君だ、とは言いたいよな。でもこのブログのタイトルの下に愛するもの、って書いてるけど。この映画に影響されたわけではないと言い張っても信じてもらえないんだろうね(笑)。

ここで彼が言っていることは流行りとか世の中の状況にはあまり関係ない確固たることなのだ。それが必要なのだ。好きなものに自信があればそう簡単にコロコロ変わったりしない。そこが重要なのだ。

今こそ、確固たるものを持つことが重要なのだと思うのだが。それがなんであれ。